錠剤を飲もうとしている女性の画像
〈さあ、今日も摂ろうっと〉

この記事は、「サプリメントの効果」に関する記事です。

「サプリメントには効果がないのでは?」と思っているあなたに向けて書きました。

最後まで読むと、サプリメントの効果と3つの必須知識を知ることができますよ^^

 はじめに

はじめに、弊ブログの著者である僕が、サプリメントとどんな関わり合いがあるのかについて触れさせてください。

なぜかというと、記事の内容的に「どんな人間が書いているのか?」が重要だから。

サプリメントについて何も知らない人の考えを読む意味は、ほとんど無いはずです。

なので、まず「僕(=Navyネイビー)とサプリメントの関係」をお伝えしたあとに本題に入っていきます。

 著者(=Navyネイビー)とサプリメントの関係

MacBookで文章を書いている様子の画像
〈コンテンツ作成の様子〉

僕はコレまで4年以上にわたって、サプリメントを始めとする健康食品とコスメを中心とした美容商品の販売促進にたずさわってきました。

Webマーケター兼コンテンツライターとして、これまで広告主の販売を支援したサプリメントは十数種類にものぼります。

「これ良いな」と思う商品さえあれば、これからも関わるサプリメントの数は増えていくことでしょう。

商品の販売支援に役立つコンテンツを作成するには、大量の知識をインプットしなければいけません。

何が言いたいのかというと、これまでに多くのサプリメントの販売支援をしてきた僕には、一般の消費者にサプリメントの知識を解説できるだけの素養があるということ。

簡単にご説明しましたが、ここまでで僕がこのテーマについて書くことができる人間だということをご理解いただけたと思うので、次の見出しから、いよいよ本題に入っていくことにします^^

「サプリメントは効果なし?あり?」という疑問に対する答え

それでは、「サプリメントは効果なし?あり?」という疑問に対してお答えします。

ズバリ、効果は・・・あります!

でも、その効果を「実感できるかどうか」については個人差があります。

その理由は、サプリメントというのは人間の身体に元々備わっている機能の回復をサポート・・・・するもの」であるため、その効果が現れてくるのは、薬と比べてかなり遅いのが通常だから。

さらに、誤解のないように補足させてもらうと、サプリメントの効果というのは、不足している栄養素を補給することで、「脂肪の燃焼効率が上がる」・「栄養バランスが整う」・「筋肉の修復速度が上がる」といった効果のことをいい、なにか特定の病気を治すような効果は期待できません。

そういった、いわゆる薬効的やっこうてきな効果」を期待するのであれば、サプリメントに含まれる栄養素の種類と摂取する人の健康状態に十分配慮したうえで、最適なものを選ぶ必要があります。

ただし、仮に最適なものを選んでったとしても、必ずしも期待した薬効的やっこうてき効果が得られるとは限らない・・・・ということは覚えておきましょう。

まあ、錠剤や粉末の形をしていても、サプリメントは「食品」であって、薬ではない・・・・・ですからね。

 知っておくべき知識・その1:サプリメントの定義

いろいろな種類のサプリメントの画像
〈「サプリメント」と一口に言っても色々なものがあります〉

さて、ここからは現代人なら知っておくべき3つの知識をお伝えしていきます。

まずは、「サプリメントの定義」から。

サプリメントというのは、一般的にミネラルやビタミンといった不足しがちな栄養素を補給するための食品のことを指し、最もポピュラーな日本語訳としては、「栄養補助食品」という名称が使われています。

この名称のポイントは以下の2つ。

  1. 「補助する」という点
  2. 「食品である」という点
1つずつ見ていきましょう。

まず、1.の「補助」という言葉に着目すると、必然的に補助されるものが有る・・・・・・・・・・という事実が導き出されます。

その「補助されるもの」とは何なのか?それは・・・「食事」、もっと具体的に言うと「栄養」です。

要するに、普段の食事では摂りづらい栄養素を凝縮して、錠剤・粉末・飲料といった形で補給する食品がサプリメントということ。

「サプリメントの定義」という見出しを付けておきながらこんなことを言うのもなんですが、実は、日本におけるサプリメントの明確な・・・定義というのは存在しないんです。

まあ、医薬品と比べてかなり緩く運用されているという認識でかまいません^^

続いて、2.の「食品」という言葉に着目します。

形が薬っぽいもの(=錠剤のような形)も中にはありますが、日本国内で売られているサプリメントは、例外なく・・・・「食品」です。

なので、薬のように用法・容量に関する厳密な決まりはありません。

また、特定保健用食品(いわゆる「トクホ」)や機能性食品の一部を除いて、効果や効能に言及することが禁止されています。

良くも悪くも、これがサプリメントというもの。

ここまでをざっくりまとめると、サプリメントは、医薬品のような厳しいルールが無いから気軽に摂れるけど、そのルールの無さが「なんか分かるような気がするけど、よく分からない…」という印象に繋がってしまっているものと言えるでしょう。

 知っておくべき知識・その2:サプリメントの原料

サプリメントの原料が「合成」なのか「天然」なのかを気にする人は多いです。

なので、この2つの大きな違いを3つお伝えすることにします。

3つの具体的な内容は、以下のとおりです。

  1. 原材料にしているもの
  2. 含まれている物質の量
  3. 効能・効果
それぞれ簡単に解説しますね^^

 大きな違い・その1:原材料にしているもの

1つ目の大きな違いは「原材料にしているもの」です。

合成のものが石油由来のものを原料にしているのに対し、天然のものは一般の食材を原料にしています。

サプリメントを日常的に摂る人の中には「絶対に天然のものじゃないとヤダ!」という人もいるのですが、正直なところ、安全性という観点から見ると、天然のものと合成のものに違いはありません。

ただ、大きな違い・その3でも言いますが、「効能・効果」に関しては、天然と合成とで違いがあるものも中にはあります。

 大きな違い・その2:含まれている物質の数

2つ目の大きな違いは「含まれている物質の数」です。

合成のものが特定の化学物質のみ・・を含んでいるのに対し、天然のものは、特定の化学物質以外も・・・含まれています。

具体的にいうと、天然のものには、特定の化学物質に加えて動物や植物由来の天然素材も組み合わされて含まれているのが特徴です。

つまり、天然のものとは言うものの、特定の化学物質も少しは含まれているということ。

ただ先ほども言いましたが、安全性の観点から見た違いは無いので、かたよった先入観に基づいて合成品を毛嫌いする必要は無いですよということは付け加えておきます。

 大きな違い・その3:効能・効果

そして3つ目の大きな違いは「効能・効果」です。

具体的な物質の名称を言ったほうがイメージしやすいと思うので例を挙げますね。

たとえば「ビタミンE」の場合、合成のものの効果を「1.0」とすると、天然のものの効果は「1.5(=合成品の1.5倍)」です。

ただ、これはビタミンEが偶然そうなだけで、合成と天然とで効果に違いが無いものもあります。

これについても具体的な名称を言うとすれば、普段の生活でよく耳にする「ビタミンC」を挙げることができます。

ビタミンCは免疫力を高めるなどの働きがあり、コラーゲンの生成にも関与するため、健康だけでなく美容にも欠かせない物質です。

プラスアルファの知識

効能・効果について少し掘り下げると、ビタミンCに限らず、化学物質を摂ると複数の効能・効果が期待できるのですが、その中には「食品からの摂取じゃないと効果なし」というものがあります。

たとえば、いまお話したビタミンCには「がん予防の効果の可能性」があることが科学的に証明されているのですが、がん予防の効果を期待して摂るのであれば、必ず・・野菜や果物から摂ること」という注意喚起がなされています。

つまり、サプリメントは自分が求めている効能や効果にあった物質を効率的に摂ることができるものの、それだけでは万全ではないということ。

やっぱり、あくまでも「補助食品である」という結論に行き着きますね。

 知っておくべき知識・その3:サプリメントと薬の違い

2つの違う事項を比較している様子の画像
〈薬との違いを押さえておきましょう〉

サプリメントは薬と形が似ているので勘違いされることが多々あります。

そこで、ここでは複数ある違いの中から3つをピックアップして解説していくことにします。

 違い・その1:機能

まず1つ目の違いは「機能」

薬は、身体に対する「特定の働き」が期待されるものです。

具体的には、「風邪かぜの諸症状の緩和」・「傷口の殺菌および消毒」などですね。

それに対してサプリメントは、人間の身体に元々備わっている機能をサポートするものです。

なので、薬と比べて「全般的な(=身体全体への)働き」が期待されます。

 違い・その2:用法

2つ目の違いは「用法」です。

薬は、健康状態が良い人にとっては不要なものと言えます。

なので、たとえば風邪が治ったのであれば、それ以降は飲み続ける必要はありません。

つまり「一時的に服用するもの」ということ。

これに対してサプリメントは食品なので、普段の食事のように「継続して摂ること」を前提に作られています。

 違い・その3:副作用

そして3つ目の違いは「副作用」です。

薬の場合、副作用の心配があります。

しかし、サプリメントの場合、何をもって副作用とするかにもよりますが、基本的には副作用の心配はありません。

ただし、血栓予防の効能がある薬を飲んている人が納豆を食べるのを控えなければいけないのと同様に、食品の一種であるサプリメントも、食べ合わせに気を付けなければいけないケースが有るということは覚えておいた方がいいですよ。

 終わりに

いかがでしたか?

この記事ではサプリメントの効果について、現代人なら知っておくべき3つの必須知識とともにお伝えしました。

これであなたは、「サプリメントを買う前に最低限おさえておきたいこと」を知ったうえで買うことができます♪

サプリメントは決して魔法の薬ではありませんが、うまく使うことで生活の質を向上してくれることが期待できる食品です。

今後サプリメントを購入する際には、ぜひこの記事内でお伝えしたことを参考にしてみてくださいね^^