
あなたは、なにか物事を始めたときに「続けられる人」ですか?
そうだとしたら、これ以上この記事を読み進める必要はありません。
でも、もしあなたが「物事が続かない人」であるなら、この記事を最後まで読むことをオススメします。
なぜなら、この記事は、そんなあなたに1つの解決策をお伝えするために書いたからです^^
実は、「物事が続かない理由」を見つけるのは難しいことではありません。
どうしてかというと続かない理由には代表的なタイプがあり、ほとんど全ての人が、そのどれかに当てはまるからです。
僕がこれまでに見てきた「物事が続かない人」の続かない理由を数えてみたら、全部で6タイプありました。
きっとあなたも、どれかに当てはまっているはずです。
以下で、1つずつ見ていきましょう。
続かない理由1:言い訳が多い
このタイプの人は、「才能がないから自分には無理」「経験がないからできる訳がない」「今は時間がないからできない」「お金がないからできない」「もう歳だから…」「男(女)だから…」など、とにかく言い訳をして行動に移しません。
なので、当然「継続」できません。
少しキツイ言い方かもしれませんが、そんなことを言っているヒマがあったら「とりあえずできること」から始めればいいだけなんですけどね。

言い訳をしたところで何も変わりませんよ。
続かない理由2:心配しすぎる

このタイプの人は、「自分には向いていないんじゃないか?」「失敗したらどうしよう」「続かなかったらカッコ悪いと思われる」「他の人より成果が出なかったらどうしよう」など、ネガティブ思考が影響して手が止まり、結果として継続することをやめてしまいます。
まあ、考え方(思考)というのは人それぞれですが、ネガティブ思考をポジティブ思考に変えていくことは可能です。
「過度なネガティブ思考」は、好ましくありません。
少しずつでいいので、ポジティブな考え方(思考)に変えていきましょう^^
続かない理由3:あきらめるのが早すぎる
このタイプの人は、始めてスグにうまくいかないと、「自分には向いていない」「もっと楽してうまくできないか」と思い、簡単にあきらめてしまいます。
行動に移しているので、続かない理由1の「言い訳ばかりして行動に移さない人」よりマシですが、あきらめるのが早すぎるため何をやっても成果につながらず、結果として挫折してしまいます。
これでは、忍耐力が足りないと言わざるを得ません。
僕の経験から言わせてもらうと、「スグにうまくいくもの」って面白くないですよ。
とりあえず「小さい成功」を1度経験するまで続けてみてはどうでしょうか?
続かない理由4:目移りしやすい

このタイプの人は、インターネットビジネス初心者の方でいうと、ブログアフィリエイトを始めて間もないのに「メルマガが一番稼げるって聞いたんですけど…」とか、「文章が苦手だから、せどり(転売)に転向しようかな…」「YouTubeなら誰でも稼げるってホントかなぁ…」など、最初に選んだもので数万円も稼げていない状態で、他のものに強い興味を示します。
「最初は1つに絞って取り組んだほうがいいよ」と言ってくれる人がいればいいですが、そうじゃない場合は挫折する可能性がかなり高いです。
なぜなら、「なんとか頑張れば、やりたいことを全部できる」と思っているふしがあるため、ロクに成果が上がっていない状態で複数のことに手を出し、結果としてどれも中途半端になるからです。
中途半端な状態で目に見える成果が上がるようなもの(こと)は、世の中にそうそう無いでしょう。
続かない理由5:「初心者の自分」が嫌い
物事を始めたばかりのときって誰もが初心者ですよね?そして、初心者のときは、なかなかうまくいかないのが普通です。
でも、「物事が続かない人」の中には、「初心者であることに耐えられない」という方がいます。
何かにビビっているのかプライドが高すぎるのかよく分からないんですけど、このタイプの人は、「初心者の苦しい時期を経験したくない!」という気持ちが強すぎるため、「たとえ短い期間でも苦しい時期はイヤだ→だからやらない」という判断をします。
もしかしたら向いているかもしれないのに…

もったいないですね。
続かない理由6:「自分の考え」が無い
このタイプの人は、「〇〇さん(有名な人)が言っていたから…」「〇〇さん(先輩)に聞いたら、こう言っていた…」など、他人の発言に過剰に反応するため、何事においても、他人の言葉に流されてはじめ、他人の言葉に流されてやめます。
そして、何かをはじめた際にほんの少しでも違和感があると、「やめればいいんじゃない?」と言ってくれそうな人のところにわざわざ行って、やめる意志(投げ出したい気持ち)を後押しする言葉をもらい、やめてしまいます。
誰かの言うとおりに行動したところで、自分の考えと一致しないのであれば、余計なフラストレーション(不満)が貯まるだけです。
「自分の考え」を持ち、それに基づいて行動しましょう。
「三日坊主」って性格なの?
三日坊主のことを「性格」だと言っている人が一定数いますが、実際のところ、三日坊主というのは性格ではありません。
「じゃあ何なの?」という声が聞こえてきそうですね、それではお答えしましょう。
三日坊主というのは性格ではなく、飽きやすいから物事が長続きしない(しなかった)という「事実」です。
もう1回言いましょう、「事実」なんです。
別の言葉に置き換えるとすれば“出来事”が適当でしょう。
ということは、「性格が三日坊主だから物事が続けられない」という論理は成り立たないということになります。
やる気・モチベーションが必要?
続けられる・続けられないの議論の際に必ずと言っていいほど出てくる言葉が「やる気・モチベーション」です。
ここであなたに質問です。何かを続けるのに「やる気」や「モチベーション」は必要だと思いますか?
…おそらくあなたはこう答えたんじゃないでしょうか、「必要だ」と。
まあ、そう答えるのも無理はありません。どうしてかというと、それが“世間一般の感覚”だからです。
私たちは、普段の生活の中で日々「多数派の意見」に触れているため、放っておくと「それが唯一無二の正解だ」と思い込んでしまいかねないんです。

物事を多角的に見る癖をつけてください。
実は、この記事の裏テーマである続ける技術もそうですが、こういった優れた情報・知識というのは誰もが知っているわけではありません。
じゃあどんな人が知っているのか?
その答えは…..「優れた情報・知識を得るために行動した人」です。
この記事の中で「続ける技術」という本の具体的な内容をお伝えしたいのは山々ですが、本(書籍)は著作権で保護されており、具体的な内容について詳しく説明してしまうと著作権の侵害にあたるため、お伝えすることができません(泣)。
なので、大事なポイントを少しだけ引用してお伝えしますね^^
「続ける」ことに「才能」や「意志」、「やる気」は、まったく必要ありません。あなたは、ただ「続ける技術」を知らないだけです。
※ 引用元:まんがで身につく続ける技術〜石田淳(著)
意外ですよね?「続けることの答え」は精神論以外のところにありました。
最後に
物事を続けられないのは性格・やる気・モチベーションの問題ではなく、「技術(=継続するスキル)」が身についていないからです。
もしあなたが「物事を続ける技術」を身に付けたいのなら、この本を読んで実践してみてください。
実践したあかつきには、きっと「三日坊主の自分」とサヨナラできることでしょう^^
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