
この記事は、「アフィリエイトとは何か?」という疑問に対して回答する記事です。
「アフィリエイトのことがよく分からない…」、そんなあなたに向けて書きました。
副業が当たり前の時代に変わってきて、アフィリエイトという言葉はよく耳にするものの、ちゃんと理解しているかと言われると答えに困ってしまいますよね。
そんなあなたが理解できるよう、経験者の僕がわかりやすく簡単に説明します。
最後まで読むと、アフィリエイトに関する疑問が解消されてスッキリできますよ^^
意味と概要
そもそも、「アフィリエイト(affiliate)」とは何なのでしょうか?まずは基礎的な知識を身に付けておきましょう。
アフィリエイトという言葉自体は英語であり、日本語では「提携する」という意味になります。
ブログなどの「インターネットメディア」を持つ個人・法人と広告主である企業が「提携して」売り上げに繋げることから、この呼び名が定着しました。
簡単にいうとインターネットを使った広告手法の1つですね。
あなたのブログ(サイト)やメールマガジンに商品やサービスの広告を掲載して、その広告がクリックされると広告主のサイトに飛びます。
そして、そのまま購入・資料請求・ダウンロードなど何らかのアクションがあると、成果をもたらした対価として、その商品に設定されている報酬をもらうことができるんです。
個人にとっては、努力と工夫しだいで収入を得られる副業・ビジネスとして以前から注目されていて、広告主である企業にとっては、自社の従業員を使わずにインターネット上で商品やサービスを広く宣伝できる方法として重要視され続けています。
また、現在においては「ノートパソコン」といった形のある商品から、「引越し見積もり」といった形のないサービスまでもがアフィリエイトの対象となっており、会社の規模を問わずアフィリエイトのサービスを提供する企業も増えています。
たとえば、オンライン事業大手の楽天は「楽天アフィリエイト」というアフィリエイトサービスを提供しています。
あなたも名前くらいは聞いたことがあるんじゃないでしょうか?
アフィリエイトでは、ブログなどの運営者と広告主の企業が直接やりとりすることはほとんどなく、代理店を通すのが通常です。
この代理店は通称、「ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)」と呼ばれ、各会社ごとに特徴があります。
アフィリエイトを始めるにあたっては、このASP選びを間違えないこと、すなわち自分にあったASPを選ぶことがとても重要になるということを初めに押さえておいてください。
特徴

それでは特徴を見ていきましょう。アフィリエイトには、大きく分けて3つの特徴があります。
特徴1:金銭的なリスクが低い
いまやパソコンは安くて質の良いものが量販店で売られており、多くの人が所有しています。
アフィリエイトは、パソコン(もちろんノートパソコンでも構いません)をすでに持っている人であれば、年齢や性別を問わず、誰でもすぐに始めることができます。
始めるにはブログやサイトを作成しなければいけませんが、これらの作成を無料でできるサービスも比較的多く、そのなかにはアフィリエイトの利用を前提としたものまであります。
ASPについても同様で、ほとんどの場合は無料で会員登録して利用できます。
このように圧倒的に少ない資金ですぐに始められることがアフィリエイトという副業・ビジネスの特徴であり、魅力です。
特徴2:場所や時間にとらわれない
アフィリエイトは、パソコン1台だけで実践できます。
インターネット環境は必要ですが、ノートパソコンがあれば、その辺の飲食店でもできます。
単に記事を書くだけであれば、携帯(スマートフォン)でも構いません。
ビジネスなので学ばなければいけないこともあるのですが、慣れてくると移動中に書いた記事から商品が売れるなんてことも結構あるんですよ^^
また、時間にもとらわれません。「アフィリエイター(アフィリエイトをする人)」は事業主であり、雇われ仕事じゃないので。
場所も自由・時間も自由なのでライフスタイルを問わずいろんな取り組み方ができます。
こんな仕事(ビジネス)、なかなか無いと思いませんか?
特徴3:大きく稼げる可能性がある
【特徴1】で「金銭的なリスクが低い」と言いました。
「それなら稼ぎも少ないんじゃないの?」と思われた方もいるかもしれません。
でも、サラリーマンの給料以上のアフィリエイト報酬を稼いでる人は本当にたくさんいます。
参考 アフィリエイト・カンファレンスレポートの詳細はこちら 関連 アフィリエイト市場の動向はこちら僕が実際に知っている人を数えてみても何十人どころの騒ぎではないです。
参考までに僕はどうだったのかというと、僕自身がサラリーマンの給料を超えるまでにかかった時間というのは9ヶ月でした。
ただ、この9ヶ月というのは「中身の濃い9ヶ月」です。
どういうことかというと、この9ヶ月間は、以下の3つの時間をWordPressを使ったブログアフィリエイトに費やしました。
- 会社に出勤する前
→ 1時間〜2時間くらい - 帰宅後
→ 4時間〜5時間くらい - 休日
→ 8時間〜12時間くらい
僕はWordPressの設定やメディア運営のことがさっぱり分からなかったので、早い段階(=始めて3ヶ月ほど)で独学をあきらめたんです。
そして複数のビジネス教材や書籍を買って学びつつ実践したので、完全に我流でやられている方とは前提条件が違うんですが…。
多少の個人差はあるとはいえ、きちんと基本的なことを学び、「お小遣い稼ぎじゃなくてビジネスだ!」という覚悟を決めて取り組むことができるなら、1年くらいあれば充分ですよ。
EC(イー・コマース)サイトと一緒なの?
「ECサイト」というのは、企業が自社または他社の商品を販売するために開設したWebサイトのことです。
アフィリエイトとECサイトの最大の違いは、「商品在庫を抱える必要があるか否か」です。
ECサイトを運営する場合、自分でやるか代行会社に依頼するか選択して、サイト掲載商品を保管する必要があるんです。
管理コストがかかりますね(自分でやる場合も「時間」というコストがかかります)。
一方、アフィリエイトは他人の商品・サービスを売るので商品在庫は必要ありません。
その理由は、アフィリエイトというのは、広告を通じて検索ユーザーに「欲しい」・「知りたい」などと関心を抱いてもらうことが主な役割だからです。
言うまでもありませんが、両者を比較すると圧倒的にアフィリエイトの方が安く実践できます。
まとめ
以上、他にも特徴はありますが、いきなり店舗や事務所を構える既存のビジネスモデルと比較して「明らかに違うところ3つ」に絞って説明しました。
僕はアフィリエイトを始めたことによって人生が変わったので(もちろん良い方に)、「一人でも多くの方にアフィリエイトの魅力に気づいてもらいたい!」という思いで書きました。
最後に、アフィリエイターにとって一番大事なことは、読者さんに何らかの気づきを与えること、つまり「価値の提供」です。
商品やサービスの情報を知りたい検索ユーザーの疑問に対して、理解しやすいように整理された情報を、「答え」として返してあげることが成果を上げるコツです。これだけは忘れないで下さいね^^
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